プロミスで借りたいが毎月の返済がいくらになるのか心配という人は多いでしょう。
プロミスは多くの人に利用しやすくするため、毎月の返済額は低めに設定されており、支払いが厳しいときの相談にも乗ってくれやすいというメリットがあります。
プロミスの返済の基本ルール
最終借入額で返済額が決まる
プロミスでは、「最後に借りた金額によって毎月の最低返済額が決まる」というルールがあります。毎月の返済額は最終借入時の借入残高に一定の割合を掛けた額となります。
銀行のカードローンには、「返済が進むごとに毎月の返済額が減る」というタイプのローンがありますが、プロミスでは最後に借りたときの金額から返済額が算出され、その金額は借入残高が減っても減りません。
これにはメリットもデメリットもあるでしょう。
プロミスの返済額の計算式
借入残高30万円以下 | 借入残高×0.0361 |
---|---|
借入残高30万円超~100万円 | 借入残高×0.0253 |
借入残高100万円超 | 借入残高×0.0199 |
(1000円未満は切り上げ)
計算実例
プロミスから10万円を借りているとき、「一定の割合」は0.0361を利用するため、返済額は以下のようになります。
・10万円×0.0361=3610円→4000円
これを区切りのいい数字で計算すると以下のようになります。
借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|
5万円 | 2000円 |
10万円 | 4000円 |
20万円 | 8000円 |
30万円 | 1万1000円 |
40万円 | 1万1000円 |
50万円 | 1万3000円 |
100万円 | 2万6000円 |
150万円 | 3万円 |
プロミスの返済方式を詳しく解説
プロミスの返済方式は「残高スライド元利定額返済方式」と呼ばれるものです。
- 元利とは:毎月の返済額に利息と借入返済に充てられるお金に分けること
- 定率とは:毎月の返済額を「借入残高×一定の割合」で決めること
- リボルビング払いとは:分割払いのこと
重要なのは「元利」の部分です。毎月プロミスに支払っていく返済額には、「利用した日数分の利息」と「元金の返済分」が含まれます。これを元利方式と呼んでいます。
利息は簡単に言うと、お金を借りた際の「レンタル料」です。DVDをレンタルショップで借りると1日あたりのレンタル料が発生しますが、消費者金融業者でも1日あたりのレンタル料、つまり利息を計算することになっています。
プロミスでは年率で17.8%の金利でお金を貸し出しします。これは年間でいくらの利息がかかるかを示した数字で、ここから利息を計算します。
たとえば10万円を30日間借りたら、以下のように計算されます。
・10万円×17.8%÷365日×30日=約1463円
プロミスでは10万円を借りたときの最低返済額は4000円に設定されています。4000円をプロミスに支払うと、まず利息分の1463円がプロミスへのレンタル料として支払われます。
残った2537円が返済に充てられます。翌月は9万7463円に対してレンタル料である利息がかかります。
最低返済額の支払いシミュレーション
1.5万円
プロミスで5万円を借入すると、毎月最低でも2000円は返済する必要があります。この最低返済額のみを支払っていく場合の返済シミュレーションは以下のようになります。
返済回数 | 返済額 | 元金返済 | 利息 | 借入残高 |
---|---|---|---|---|
1 | 2000円 | 1259円 | 741円 | 4万8741円 |
2 | 2000円 | 1278円 | 722円 | 4万7463円 |
3 | 2000円 | 1296円 | 704円 | 4万6167円 |
4 | 2000円 | 1316円 | 684円 | 4万4851円 |
5 | 2000円 | 1335円 | 665円 | 4万3516円 |
最終32回目 | 923円 | 910円 | 13円 | 0円 |
返済回数:32回(2年8ヶ月)、返済総額:6万2923円
2.10万円
プロミスで10万円を借入すると、毎月最低でも4000円は返済する必要があります。この最低返済額のみを支払っていく場合の返済シミュレーションは以下のようになります。
返済回数 | 返済額 | 元金返済 | 利息 | 借入残高 |
---|---|---|---|---|
1 | 4000円 | 2517円 | 1483円 | 9万7483円 |
2 | 4000円 | 2555円 | 1445円 | 9万4928円 |
3 | 4000円 | 2592円 | 1408円 | 9万2336円 |
4 | 4000円 | 2631円 | 1369円 | 8万9705円 |
5 | 4000円 | 2670円 | 1330円 | 8万7035円 |
最終32回目 | 1864円 | 1837円 | 27円 | 0円 |
返済回数:32回(2年8ヶ月)、返済総額:12万5864円
3.20万円
プロミスで20万円を借入すると、毎月最低でも8000円は返済する必要があります。この最低返済額のみを支払っていく場合の返済シミュレーションは以下のようになります。
返済回数 | 返済額 | 元金返済 | 利息 | 借入残高 |
---|---|---|---|---|
1 | 8000円 | 5034円 | 2966円 | 19万4966円 |
2 | 8000円 | 5109円 | 2891円 | 18万9857円 |
3 | 8000円 | 5184円 | 2816円 | 18万4673円 |
4 | 8000円 | 5261円 | 2739円 | 17万9412円 |
5 | 8000円 | 5339円 | 2661円 | 17万4073円 |
最終32回目 | 3743円 | 3789円 | 54円 | 0円 |
返済回数:32回(2年8ヶ月)、返済総額:25万1743円
4.30万円
プロミスで30万円を借入すると、毎月最低でも1万1000円を返済する必要があります。この最低返済額のみを支払っていく場合の返済シミュレーションは以下のようになります。
返済回数 | 返済額 | 元金返済 | 利息 | 借入残高 |
---|---|---|---|---|
1 | 1万1000円 | 6550円 | 4450円 | 19万4966円 |
2 | 1万1000円 | 6648円 | 4352円 | 18万9857円 |
3 | 1万1000円 | 6746円 | 4254円 | 18万4673円 |
4 | 1万1000円 | 6846円 | 4154円 | 17万9412円 |
5 | 1万1000円 | 6948円 | 4052円 | 17万4073円 |
最終36回目 | 2289円 | 2256円 | 33円 | 0円 |
返済回数:36回(3年)、返済総額:38万7289円
プロミスの返済日は契約時に選択できる
基本的には4つの返済日のなかで、最も給料日から時間が経っていない日を選ぶと良いでしょう。給料日が15日なら25日、末日が給料日なら5日といった具合です。
契約後の初回返済日については、たとえば返済日を毎月5日にすると、借入1日~19日なら翌月の返済期日、20日~末日なら翌々月の返済期日となります。
- 返済日「5日」指定:5月1日
- 返済日「15日」指定:5月15日
- 返済日「25日」指定:4月25日
- 返済日「末日」指定:4月31日
初回返済日を確認したうえで申し込みをする日付を調整してもいいでしょう。
返済方法を口座引落に指定後、引落口座を設定しますが、その際、三井住友銀行・ジャパンネット銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行以外の口座にを指定した場合は、返済日が自動的に毎月5日に固定されます。
三井住友銀行・ジャパンネット銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行の口座を設定すれば、上記返済日から選択することができます。
また、無利息サービスの期間でも返済の義務は生じるので注意しましょう。
変更希望を手続きできるのは「インターネット会員サービス」「自動契約機」「プロミスの有人店舗」「郵送」の4つの方法です。
契約日までの日数や利用状況によっては変更できないこともあります。最も良いのは、その月の返済を終わらせた直後に返済日の変更手続きをする方法です。
プロミスの7つの返済方法
返済方法と利用条件
プロミスには7つの返済方法があります。手数料が無料のものもあれば、有料のものもあります。一部には利用するための条件があるので注意しましょう。
プロミスの返済方法
返済方法 | 手数料 | 利用条件 |
---|---|---|
口座振替 | 無料 | 銀行の普通預金口座を登録すること |
プロミスATM | 無料 | 登録情報の入力だけで返済可能 |
提携ATM | 有料 | ローンカードが必要(一部は不要) |
コンビニ・マルチメディア | 無料 | ローンカードが必要 |
インターネット | 無料 | 特定の銀行の普通預金口座が必要 |
銀行振込 | 有料 | なし |
店舗窓口 | 無料 | 営業時間:平日午前10時~午後6時 |
Web完結で申し込みした場合には、ローンカードがなくても利用できる返済方法が選択できます。Web完結では書類の郵送がなく、カードレス契約になるのでローンカードは発行されません。
①口座振替
口座振替で返済するメリットは、支払い忘れを回避できる点にあります。返済期日までに口座に残高があれば、必ず返済できるので「うっかり返済し忘れた」ということにはなりません。
ただし、前述の通り引落口座によって使い勝手が若干異なるので注意が必要です。
三井住友銀行・ジャパンネット銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行の口座から引落にした場合には、返済期日を「毎月5日・15日・25日・末日」のいずれかから選択できますが、それ以外の銀行口座では毎月5日に限定されます。
とはいっても、どの銀行口座を使ったとしても手数料はかかりませんので、毎月の返済を忘れてしまいそうな人にはおすすめです。
また、口座振替を指定しておけば、返済忘れが防げるだけでなく、資金に余裕が出たときにカードを使ったり、ネットバンキングを使ったりして繰り上げ返済もできます。
②プロミスATMからの返済
プロミスATMというのは、主にプロミスの自動契約機に併設されているATMです。7:00~24:00(※ATMにより営業時間、休日が異なります)で営業しているため、使いやすいATMでしょう。
ローンカードなしで返済できるので、Web完結で申し込みした人でも使うことができます。利用するのに必要な情報は、「プロミスの会員番号」または「氏名・生年月日・電話番号」のいずれかです。
- プロミスATMに行く。
- プロミスATM画面上の「カードなし」を選択する。
- 登録情報を入力する。
- 画面の案内に従って返済金額を支払う。
- 利用明細書を受け取る。
③提携ATMからの返済
プロミスは多くのATMと提携しており、非常に便利に使うことができます。
- 三井住友銀行ATM
- ロッピー(ローソンのコンビニ端末)
- ファミポート(ファミリーマートに設置のコンビニ端末)
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
- イーネット
- ゆうちょ銀行ATM
- イオン銀行ATM
- 三菱UFJ銀行
- 地方銀行ATM
- クレディセゾン
- 取引額1万円以下:108円
- 取引額1万超:216円
返済のときに発生した手数料は次回の返済のときに請求されることになっています。その月に発生した手数料は次の月に利息と一緒に徴収されます。
その分、元金に充てられる金額も減ってしまいますので、現金を使って返済したいときにはプロミスATMか三井住友銀行ATM、コンビニ端末を使って返済したほうがお得です。
④マルチメディア端末を使った返済
ローソン、ミニストップ、ファミリーマートには「マルチメディア端末」が設置されています。ここで返済すると手数料無料で返済可能です。
ただし、マルチメディア端末を使うにはローンカードが必要となります。Web完結でカードレス契約した際にはカードは発行されませんので注意しましょう。
マルチメディア端末は、主にコンビニと提携するサービスの予約や購入に使うものです。プロミスへの返済手続きができる端末は、ロッピー(ローソンとミニストップ)とファミポート(ファミリーマート)の2種類です。
- ロッピー端末まで行く。
- 「各種サービスメニュー」を選択する。
- 「各種代金・料金お支払い・クレジット等のお支払い」を選択する。
- 「カードローン・キャッシングのご返済」を選択する。
- プロミスを選択する。
- ローンカードをスキャンする。
- 暗証番号と返済金額を入力する。
- 発券された申込券を持ってレジでお金を支払う。
- ファミポートに行く。
- 「金融サービス」の「借入金のご返済」を選択する。
- 「プロミス」を選択してローンカードをスキャンする。
- 暗証番号と返済金額を入力する。
- 発券された申込券を使ってレジでお金を支払う。
ポイントは、あくまで「決済はレジで行う」ことです。申込券の有効期限は30分となっており、発行したらすぐにレジに行きましょう。
⑤インターネット返済
インターネット返済は24時間365日ネットを通じて手数料無料で返済できるというメリットがあります。
ネット返済に対応した銀行口座を持っているなら、手数料を節約するためにプロミスATMや三井住友銀行ATMに行かなくて済みます。
【ネット返済に対応した銀行口座】
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- ジャパンネット銀行
- 楽天銀行
ネット返済はプロミスの会員ページで手続きするので、ローンカードなしでも返済できます。口座振替のように支払日が設定されているわけではないので、自分が都合のいいときにいつでも金額を指定して返済できます。
もしカードレス契約しているのであれば、口座振替を設定している銀行からの返済とネット返済を併用して繰り上げ返済していきましょう。
⑥銀行振込
自分が使っている銀行の口座から振込という形で返済することも可能です。メガバンクやジャパンネット銀行、楽天銀行以外の口座から支払いしたいというときには、銀行振込という方法を使います。
ただ、銀行振込では手数料を自分で負担しなければなりません。その金額は通常のATM返済の手数料よりも高くなる傾向があります。
さらに、振込の反映は平日の午前9時から午後3時に限定されてしまうので、返済の遅れを招きやすく、あまりおすすめできる返済方法ではありません。
ただし、ATMとは違って1円単位で返済できるので、一括返済をするときには選択肢のひとつになりえます。
⑦店舗窓口
プロミスは数は少ないですが、店員のいるリアル店舗を構えています。プロミスの場合には支店という呼び方ではなく、「サービスプラザ」と呼んでいます。
一括返済や解約の申請もできますし、返済に関する相談をすることも可能です。申し込みをするときに、担当者と相談しながら手続きをすることもでき、利用する価値はあります。
ただし、全国に15軒程度しか存在していません。都市部に住んでいなければ利用は難しいでしょう。
プロミスを利用しているときに、何か疑問に思うところがあったら、フリーコールに連絡しましょう。
プロミスでお得に借りるには
ポイントサービスで手数料を無料に
プロミスには他社にない独自の「ポイントサービス」があります。たとえば、提携ATMを利用するには返済・借入のときに手数料がかかりますが、ポイントを使うと申し込みから一定の期間、手数料無料で利用できます。
- 必要ポイント:40pt
- 適用期間:申込日から翌月末日まで
手数料無料になる提携ATMは以下のようになっています。
【銀行ATM】
セブン銀行・三菱UFJ銀行・西日本シティ銀行・イオン銀行・横浜銀行・東京スター銀行・第三銀行・福岡銀行・熊本銀行
【コンビニATM】
ローソン・ファミリーマート・ミニストップ・スリーエフ・コミュニティストア・デイリーヤマザキ・生活彩家・セーブオン・ポプラ・セイコーマート
提携ATMは種類ごとに営業時間が異なっているので注意しましょう。提携ATMには三井住友銀行も含まれますが、元から手数料は無料です。
無利息サービスが追加される
プロミスのポイントサービスで大きな特徴となるのが、無利息サービスが適用になる点でしょう。
- 250pt:7日間無利息
- 40pt:15日間無利息
- 700pt:30日間無利息
ただし、無利息の適用が開始されるのは「利息以上の返済」を行ったときか、完済時は再度の出金時です。
ポイントを貯めるには
プロミスでポイントを貯める方法は以下の通りです。
- プロミスポイントサービス申込:100pt
- インターネット会員サービスログイン:10pt
- プロミスからのお知らせの確認:5~20pt
- 収入証明書の提出:160pt(1年ごとに提出で付与)
- 返済日お知らせメール、取引確認メール、パソコンまたは携帯端末による書面の受け取り:1pt
収入証明書は本来なら「プロミスから50万円以上の借入をするとき」または「プロミスと他社の借入額の合計が100万円以上になるとき」ですが、提出しなくても良い場合でも収入証明書は提出できて、そこでポイントが付与されます。
プロミスで一括返済するには
一括返済する方法
プロミスで一括返済するには、4つの方法があります。
返済方法 | 返済可能時間 | 返済額の確認 |
---|---|---|
インターネット返済 | 24時間 | 会員サービス |
プロミスATM | 7:00~24:00 ※ATMにより営業時間、休日が異なります。 |
プロミスに電話 |
提携ATM | 24時間 | プロミスに電話 |
店頭窓口 | 平日10:00~18:00 | 店頭スタッフに確認 |
最も簡便なのはインターネット返済でしょう。インターネットならプロミスの公式サイトの会員サービスにログインすればATMや店頭に行く必要がなく、自宅からいつでも一括返済できます。
ネット返済によって一括返済する場合には、会員サービスのページ上で総額を確認した後ならすぐに返済手続きができます。
ネット返済で一括返済する流れ
- プロミス公式サイトにアクセスして会員サービスにログイン。
- 会員サービスページで「インターネット返済のお手続」をクリック。
- 借入残高を確認して一括返済額を入力する。
- 返済口座を持っている金融機関にログインして返済手続きをする。
- 一括返済して終了。
ATMで一括返済するには、プロミスコールに連絡して、一括返済額と返済日をオペレーターに連絡する必要があるので、多少の手間がかかります。
また、ATMでは振込金額に制限があり、1回に10万円以上を返済することはできません。
繰り上げ返済で利息をカット
一括返済が難しいという人は、繰り上げ返済をして早期の完済を目指しましょう。毎月の最低返済額以上の金額を返済することによって、借入残高を早く減額することができます。
プロミスではネット返済でもATM返済でも、繰り上げ返済は自由に行うことができます。ただし、銀行口座振替では毎月の返済日に引き落としされる金額は決まっていますので、カードを使ってATMで返済するかネット返済を併用する必要があります。
繰り上げ返済は通常の「約定返済」よりも利息を抑えることができて、総返済額を安く済ませることができます。
たとえば、プロミスから5万円を年利17.8%で借入して「毎月2000円ずつの約定返済」をした場合と1万円の繰り上げ返済をした場合を比較してみましょう。
毎月の返済額 | 返済回数 | 利息 | 総返済額 |
---|---|---|---|
2000円 | 36回 | 1万2923円 | 6万2923円 |
1万円 | 6回 | 2345円 | 5万2345円 |
端数の返済はどうする?
プロミスのローンカードが利用できるATMのなかには、硬貨の取り扱いができないものもあります。通常、コンビニATMに硬貨の挿入口はありません。そのため、ATMを利用してプロミスの借入額を完済した場合に、1000円未満の端数が出ることがあります。
多くの消費者金融業者では、こういった場合に端数の処理のために、硬貨の取り扱いのあるATMを利用するか、店頭に行くかといったように手段が限られますが、プロミスでは「お釣り」を返還してもらえます。
- 店頭窓口に言って端数を現金で返還してもらう。
- プロミスコールに電話をして、端数を口座振込手続きしてもらう。
- 次回借入時に残高の相殺で返還してもらう。
こういった手間が惜しいというときには、1円単位で返済できるネット返済か店頭窓口返済を行いましょう。
完済証明書が必要なら
プロミスでは借入を完済した後に完済証明書を発行してもらえます。完済証明書は、「現在はプロミスからの借入がない」「完済した実績がある」という証明となります。
プロミス以外のカードローンや住宅ローンなどに申し込む際に完済証明書を提出すると審査で有利です。
完済証明書はプロミスコールに電話して発行を依頼し、自宅郵送で受け取るか、店頭窓口でスタッフから直接受け取ることができます。
完済した後には、プロミスとの契約を解約することが可能です。解約すると、プロミスは借入件数から除外されるため、他のローンの審査で有利になります。解約手続きはプロミスに電話を掛けるか、店頭窓口に行く必要があります。
ただし、いったん解約するとプロミスを再度利用するときに、もう1回改めて審査を受ける必要があります。
まとめ
プロミスには返済に独自のルールがあるので、利用する際にはしっかり確認しておきましょう。
返済方法は7種類あり、それぞれ一長一短があります。おすすめなのは手数料無料のネット返済です。